塾技理科100の使い方を紹介します。
塾技は中学受験生の過半数が使っている参考書なんて言われていて、我が家も4年生の時から愛用しています。
正しい使い方で塾技を使って、理科の偏差値アップを狙っていきましょう。
塾技100理科の使い方を学年別に紹介
塾技100理科の使い方を学年別に紹介する前に、準備して欲しいものがあります。
それは塾技100理科の著者が書いた無料の補充問題です。
補充問題は下記HPよりダウンロードできます。
塾技理科はこの補充問題がセットになって1冊の完成バージョンとなります。
塾技100理科の使い方 4年生5年生の使い方
塾技は上記の写真のように見開き2pで1小単元が構成されています。
左のページにはその小単元の要点が丁寧にまとめてあります。
化学、物理の説明も図を多く用いて、原理原則から説明されています。
また生物、地学も図を多く用い、覚えるべきことが記載されています。
4年生、5年生の方は塾で新しい単元が出てきたら
1.塾のテキストを理解して塾の宿題をする
2.塾技の左のまとめを通読する
3.塾技の確認チェック問題を解く
以上の3ステップで1週間を回してください。
この1週間のサイクルが塾技の基本の正しい使い方です。
塾のテキスト等よりも細かい文字なので、読んで理解するのは4年生5年生には難しいかもしれませんが、とても良くまとめられているので何度も読んで理解してください。
また5年生の夏休みなどの長期休暇になったら
1.理解が浅い部分の塾技のまとめを理解する。
2.塾技の入試問題にチャレンジする。
塾技の入試問題は関東、関西の偏差値上位校の問題が多いですが、解説が丁寧なので判らなくても理解しやすく構成背れています。
6年で未習範囲をのぞいて少なくとも1回は終わらせてください。
6年生の塾技理科使い方
6年生になったら、具体的には新6年になったらすぐに全100項目と補充問題の2回目を終わらせます。
期限は6年に進級する前の春休みです。
6年になれば塾での理科の学習はわずかな未習項目と全範囲の復習になります。
苦手な単元が塾で出てきたら、再度塾技の単元の要点を読み込んで理解して確認チェック問題、入試問題にチャレンジを解いて行きましょう。
塾技100は上位校を狙うお子さんが必ず使うテキストです。
上位校を狙うお子さんは確実に塾技をものにしてしまいましょう。
塾技理科100の間違った使い方
塾技は良書ですが間違った使い方もあります。
それは、例えば人体の肺(塾技にも記載されています)と言う項目を習ったとします。
塾で肺に関する宿題が出たとして解けない問題があったとします。
そこで、塾技の左の肺に関する要点を読んで、もう一度解けなかった塾の問題を解けるようになるのが理想的です。
でも要点を読んで、塾技の問題を解いて終了ではいけません。
必ず解けなかった塾の宿題に戻ってください。
塾技に限らず、中学受験の教科別の市販問題集は塾の勉強を確実に仕上げるための補助の問題集として使ってください。
塾の成績が上がれば確実に偏差値、成績は上がります。
理科に限らず塾の成績をあげることに注力してください。
塾の成績をあげて合格へ導く個別塾SS- 1 。
SAPIX、浜学園、四谷大塚、日能研の方は塾別成績をあげる資料がもらえます。
我が家の塾技100の使い方
我が家の場合5年の間に塾技は終了しました。
要点を確認する、問題を解く以外に塾技は暗記確認ノートとしても使っていました。
例えば、生物で塾技で花の作りとはたらきのページがあります。
塾のテスト等でこの花の作りに関することで覚えるべきこと、間違えた問題があれば、左の要点のページに付箋を貼って覚えるべきことを書き足していました。
最後にはとても分厚い問題集になりました。
この付箋を貼り付けた塾技は、塾の模試の当日の暗記項目のチェックに使っていました。
塾技の要点は、公開模試の前日の暗記次項の確認におすすめです。