塾技100算数の正しい使い方を紹介しています。
塾技の算数、理科は偏差値上位校を目指す中学受験生の過半数が使っている参考書と言われています。
我が家の場合、兄弟ともに4年生から使い始めました。
正しい使い方で塾技で算数を勉強して、偏差値アップそして志望校の合格を目指しましょう!
中学入試 算数 塾技100 新装版 | ||||
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塾技100算数の使い方を学年別にご紹介
塾技100算数の、学年ごとの正しい使い方をご紹介します。
塾技算数を使う前に準備してほしいものがあります。
それは塾技100算数の著者が書いた無料の補充問題です。
補充問題はHPから無料でダウンロードできます。
塾技理科はこの補充問題がセットになって1冊の完成バージョンとなります。
そして塾技の構成は、100個の中学受験の算数を解くのに必要な、公式、解き方、裏技的な塾技とその塾技を使う入試問題が掲載されています。
実際の塾技100の算数は上記のように1個の塾技が見開き2ページで構成されています。
左側1ページに塾技の説明、右ページ上部に塾技を使った優しめの入試問題を用いた例題が掲載されています。(以下基本問題)
そして右側下部に塾技を用いた難しめの問題が掲載されています。(以下応用問題)
塾技100算数の使い方 4年生5年生の場合
4年生、5年生は、塾で算数でたとえば計算の工夫という単元を学んだら、塾の宿題をしてその内容をマスターしたのち、左側の解説を読んで基本問題を解いてください。
これを次回の塾の授業がある1週間の間にやり切ってください。
問題数も少ないですし、時間的な負担はありません。
塾で習う→塾の宿題をマスターする→塾技を解く、この3ステップが塾技の算数の正しい使い方です。
5年生になると、計算の工夫の単元などが塾でスパイラル方式で2回目を習っている人は、応用問題まで解いていきます。
ただし、必ず塾のテキストを理解してから、塾技の基本問題を理解してから解くようにしましょう。
そして新6年になるまでに、塾技100をやり切るのが理想的な勉強のペーストなります。
以上が4年生、5年生向けの塾技の算数の正しい使い方です。
6年生の塾技算数の正しい使い方
6年生の塾技の正しい使い方は、5年生の間に塾技を終わっている人、終わっていない人によって違ってきます。
5年の間に塾技を応用問題、補充プリントを含めて終わっている人は、算数の勉強をする過程で、解らない問題や苦手な問題が出てきたら、振り返り、確認として塾技を使ってください。
5年生の間に塾技を終えていない人は、5年生の春休みに全範囲の塾技をやり切ってください。
多くの塾で中学受験の算数の内容は5年生で終わっていて、6年生は入試問題の練習になります。
ゆっくり市販の問題集に手を付ける時間があるのは5年生の春休みまでです。
塾技100を一通り終えたら、今後は苦手な単元に振り返り、確認用として使ってください。
以上が6年生の塾技の正しい使い方です。
【注意】 塾技100算数の間違った使い方
塾技100算数の間違った使い方は、どの市販の問題集でもいえることですが、中学受験の基本はまず塾のテキストです。
どの塾も、塾から出される課題をすべてマスターすれば志望校に合格できるように勉強内容は構成されています。
塾技を解いていて、解けない単元が出てきたら、必ず塾の同じ単元に戻ってください。
算数の塾技100はとても良い問題集ですが、市販問題集はサプリメントのような存
算数に限らず、偏差値を上げたかったら志望校に合格したいなら確実に、塾の成績を上げることに注力しましょう。
サピックス、日能研、四谷大塚、浜学園 に通っている方に朗報。
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我が家の塾技100の使い方
我が家も塾技は、4年生からスタートしました。
算数が得意な上の子は塾で既習したら、塾技、基本問題、応用問題まで一気に仕上げました。
下の子は基本の使い方、塾で速さの単元を習ったら左ページの塾技を一読し基本問題を解き、スパイラルで速さを習ったときに応用問題を解きました。
そして、新6年になるまでに塾技算数を1回終わらせて、その後はわからない単元の確認などに使っています。